私たちのキャンプについて
-主体性- 「楽しい」から始めよう
みんなにとって楽しいという気持ちは、大切な原動力だということを私たちは知っています。
キャンプの中では、わざわざたき火で料理をしたり、寝る場所を自分で準備したり、初めましての友達と一緒に生活したり、なんだかちょっと難しいなと思うことがたくさんあります。でも自分で全部できるようになったらそんなに楽しいことはありません。
私たちは、自然や仲間との関わりを楽みながら過ごすことを大切にしています。
-挑戦- 子どもたちが考えてなんとかするキャンプ
キャンプ中は、急に雨が降ったり、ご飯がうまく炊けなかったり、友達とケンカしたり、
困ったことがたくさんあります。
いつもは「大人がなんとかしてくれる」けど、キャンプではいつも頼りにしているおうちの人や先生がいるわけではありません。
困ったときには「グループのみんなでなんとかする」力が大切です。
-自律- 自分も仲間も大切にする
私たちのキャンプでは、子どもたち数人でグループを作ります。
楽しく過ごしていると、つい自分のことばっかりになってしまったり、
逆に仲間のことを大切にし過ぎると、自分の意見が言えなくなってしまうことがあります。
どっちも大切にするのは難しいけれど、バランスよく過ごせたら最高のキャンプになるはずです。
冒険を学びにってどういうこと?
キャンプでは、体験から学びを得ることを大切にしています。
火が起きなかったときはじめて、「どうしたらいいんだろう?」と子どもたちは考えます。また、何かに失敗したときだけではなく、グループの友達関係においても体験から学ぶ事が大切です。
「自分のことを大切にできていたかな?」
「仲間のこと大切にできていたかな?」
キャンプにいる大人たちは全部の答えを教えてくれるわけではありません。
良いことも悪いことも何かあったらグループで集まって、お話タイム。
そうやってみんなで学びを得ることが最高のキャンプに繋がっていきます。
おわりに
自然体験が子どものEQ(非認知能力)を向上させる可能性があることは近年様々な研究でなされています。
子どもの発達に与える影響についてはこちらをご覧ください⇒”教育キャンプが子どもの成長に与える影響”
※非認知能力とは数値では図りにくい能力のこと。積極性やリーダーシップ、自己肯定感、コミュニケーション能力等
SHAKICK OUTDOORにおける「学び」とはまさしくこの非認知能力のことです。
キャンプの活動が子どもの未来への糧となることができれば幸いです。
また、子どもによってチャレンジのレベルは様々です。
生まれたばかりの赤ちゃんが当然歩けないように、いきなり長期キャンプへ参加できちゃう子もいれば、ドキドキだから最初は1泊から参加したい子もいます。
それぞれの子どもに合ったチャレンジがきっとありますので、どのキャンプへ参加したいかお子さまとお話しいただければと思います。
キャンプに関するご質問やご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。