教育キャンプが子どもの成長にどんな影響を与えるか?

子どもたちにとって、学校や家庭での学びだけではなく、野外での経験も成長に欠かせません。
SHAKICK OUTDOORのキャンプでは、自然や仲間とのふれあいを通じて、子どもたちの自己発見や体験学習能力、社会性を育むことを教育テーマとしています。
数値で測ることができないこれらの能力は、EQ(非認知能力)と呼ばれています。
そして、自然の中での教育が子ども達のEQの発達に与える影響はとても大きいです。様々な研究結果から自然環境での経験が、子どもたちの自己理解や他者との関係を深め感情を認識し処理する能力を高めることがわかってきています。
今回は、アウトドアにおける教育が子どもに与える影響やその重要性ついて解説し、近年の研究からわかってきたことなどをご紹介していきたいと思います。

この記事は以下のような人におすすめです!
・子どもにとって自然体験がどんな価値があるか知りたい方
・キャンプに送り出すか迷っている方
・子どもに学力だけではない力を養ってあげたい方

キャンプ体験が子どもに与える3つの影響

①社会スキルの向上

まず、社会的スキル(ソーシャルスキル)とは「社会の中で他社と関係を築いたり、他者と関わりながら生活を円滑に営んだりするために必要な人間関係における知識や技術」のことです。
キャンプ中ほとんどの場合、子どもたちは初対面のメンバーとチームを作り、活動していきます。
「初対面の複数人が集まって数日間楽しく一緒に過ごす」・・・キャンプ中子どもたちはこれを実践しています。
しかも、基本的にすべての行動がこのチームと一緒です。ご飯を作って食べるのも、お風呂に入るのも、テントで寝るときも。
仮に大人チームで同様の経験をしたとしても、楽しく過ごすために苦労することは目に見えていますね。

楽しく過ごせるチームであるには、自分やメンバーの行動について考え、良いところ発見し受け入れ合い、悪いところがあるなら自分たちを見つめ直す必要があります。
この過程で、「自分の気持ちを言葉にすること」や「客観的に自分やメンバーについて考えること」、「ポジティブな態度で関わり合う事の重要性」などのソーシャルスキルを学んでいきます。
もちろん、スムーズにいくことはほとんどありません。
でもキャンプには、じっくり向き合う「時間」と、楽しく過ごしたいという子ども自身の「想い」があり、それに寄り添う「指導者」がいます。
全員が関わり合って少しずつ子どもたちは社会的スキルを身につけていきます。
また、長期キャンプほど社会的スキルが向上していく傾向にあります。

②自己肯定感を高める

出典:独立行政法人国立青少年教育振興機構「青少年の体験活動等に関する意識調査(令和元年調査)」

国立の青少年教育振興機構の調査によると「自然体験が豊富なほど自己肯定感が高い」という調査結果が出ています。※図参照

SHAKICK OUTDOORのキャンプには、必ず「挑戦」が設定されています。また、学校では「危ないからダメ」と言われることでも、キャンプ中は「危ないけどやってみる?」になったりします。
この「危ないけどやってみる?」が実はとても重要です。
この時初めて、自分でリスクを「認知」し、より安全にかつ成功するためにはどうしたらよいか「試行錯誤」が始まります。子ども達が本来持っている主体性や探求心を存分に発揮した上での成功体験は、達成感や過程の失敗も全部ひっくるめて学びとなります。1から自分で「挑戦」したという事実が、自己肯定感を高めていきます。

また、別の話ですがこの「挑戦」は指導者によってデザインされています。そしてそのデザインがキャンプ指導者の腕の見せ所だったりします。
仲間との協力が自然と始まる環境を作ったり、「やってやるぞ!」と意欲を掻き立てるような難易度だったり、、、そのキャンプにどんな子が集まるかによって挑戦の設定を変えていく必要があります。
ただ「体験する」以上のものを子どもたちが得られるかどうかは、キャンプの設定をしている指導者次第です。

③問題解決能力/考える力が身につく

キャンプや登山、川遊びなどのアクティビティは、子どもたちがリーダーシップやチームワーク、問題解決能力をフルに使う機会となります。
火起こしでも、便利な道具は使わずマッチやメタルマッチをあえて使います。
ガスを使えばすぐに火は起こせるのに、あえて不便な道具をつかうのはなぜでしょうか?

それは、子どもの考える力や問題解決能力を養うことができるからです。
「うまく火がつかない・・・じゃあどうしよう?」
「こうすればうまくいくんじゃない?」
などなど、課題があることで子どもは自然と考え始め、試行錯誤します。
単に「火が起こせるようになれば災害時に役に立つよね~」というだけの話ではないんですね。

またその他にも、

〇野外炊事の準備や片付けはどのように役割分担し、声を掛け合えばスムーズに行えるのか
〇チーム内でのトラブルやケンカなどにどう対処し、解決へ向かうか
〇テントやタープはどこに設営したら、快適に安全に過ごしやすいか

野外活動ならではの様々な課題が自然と生まれ、子どもたちはその都度問題を解決し成長していきます。

他にもたくさんの効果があります

①~③の内容は、SHAKICK OUTDOORのキャンプにおいて特に重視している内容なのでご紹介させて頂きました。
近年の研究では、野外活動には他にもメンタルヘルス、環境意識・自然認知能力、自立心、協調性や自発性などたくさんの効果があることがわかっています。
詳しく知りたい方は、親子イベントの時にぜひご質問ください!

将来どう役に立つ?

子ども達は、キャンプで「課題に直面し挑戦する」という経験をします。
実はこの「課題に直面する」というのはキャンプの中だけで起こることではありません。
大人になっても、うまくいかないことや課題に直面することってたくさんあるし、人生ってずっとそうですよね?

子どもの頃から、仲間と関係を作り、課題を解決するために試行錯誤し、自分ってできるじゃん!と思う経験を積み重ねていくことで
「どんな状況でも自分ならやれる」と人生を前向きに生きる力を身につけていくのだとSHAKICK OUTDOORは考えています。

まとめ

これからの未来は、変化が激しくなり予想できないことがたくさん起きるでしょう。
子ども達の未来のことを考えると、明るい希望だけではなく閉塞感にも似たような心配な気持ちも覚えます。
ここから先の時代はきっと、知識を持っているだけでは厳しい瞬間が訪れることでしょう。

だからこそ子ども達には、前向きに楽しみながら人生を生きる力を身につけて欲しいものですね。

子どもに「人生を生きる力」を身につけて欲しいとお考えの保護者様、SHAKICK OUTDOORのキャンプにお子様を送り出してみてはいかがでしょうか?
子どもの教育のことでご相談等ありましたらぜひお声掛けください!
一緒に子どもたちの今と未来を考えていけたら嬉しいです!

SHAKICK OUTDOOR  代表 小林秀平(しゅーちゃん)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA