あかぎネイチャーサイエンス活動報告

こんばんは。SHAKICK OUTDOORのしゅうちゃんです。
【 赤城の森を愛する子どもたちが、赤城の森で感じた疑問を研究をする 】
今回はあかぎネイチャーサイエンスの活動についてご報告します。

あかぎネイチャーサイエンスとは?

赤城の森で感じた疑問を調べたり、研究したりする、赤城の森を愛する子どもたちと保護者主導の研究チームです。

子どもたちは幼稚園の頃から赤城の森で遊んでいます。
赤城の森にはみんなの大好きな沢、サワガニ、焚火をする場所、秘密基地などがたくさんありました。

しかし、小学校に入学し久々に赤城の森に遊びに行くと森にはみんなにとって悲しい変化が起こっていました。

「あれ?僕たちの大好きな沢が無くなってる・・・?」

そこからみんなの研究がスタートしました。

好奇心から始まる調べ学習

辺りを見回すと森には杉の木しか生えていません。
そういえば、生き物のなんだか少ない気がする・・・?
「もしかしたら・・・杉の木が原因じゃないか?」

そう思い始めた子どもたちは杉の木と周りの土について調べ始めました。
本を読んだり、自然に詳しい人に聞いてみたりしながら。

そこからいろいろなことが分かってきて、それぞれ気になることを研究し始めました。

・杉の木下の土は栄養があるのか?桜の木とホームセンターの土と比べてみる。
・杉の葉っぱは虫に好まれる葉っぱなのか?桜の葉っぱと比べてみる。
・杉と桜の木の下の水分量の違いはあるのか?
・土の中の微生物はどれくらいいるのか?
・落ち葉の下にはどんな生き物がいるのだろうか?

この森が再生するには何が必要なんだろう?

エコクラブで発表してみた

帰って研究の仕方を家族と考えて、実際にお家で研究しました。

そしてなんとエコクラブで発表する機会を頂きました。

お父さんお母さんに手伝ってもらいながら研究結果を模造紙とパワーポイントにまとめて、発表の舞台に立ちます。

緊張しながらも立派に発表しており、いつも山で遊んでいるときとは全く違う姿を見ることができました。

自然の中で遊んでいたことを、実際に学習に繋げる子どもたち意欲と、それを支える保護者の方の熱意を感じる素敵な発表でした。

自然で遊ぶ価値を自分たちで広げていく、そんな子どもたちの将来に期待です。

あかぎネイチャーサイエンスに関するお問い合わせはお問い合わせフォームより受け付けております。

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