2022年4~10月 主催事業 まとめ
こんにちは。SHAKICK OUTDOORの小林です!
今回は2022年4月~10月の主催事業まとめです。
少しでもSHAKICK OUTDOORの事業のことを知ってもらえれば嬉しいです。
【子ども登山部】
子ども登山部は誰でも参加OK!
「サンライズチャレンジキャンプ(2泊3日)」で「山頂で朝日を見る」を目標に、全4回事業を実施しました。
1回ごとにテーマが設けられています。
子どもたちは1回ごとに少しずつ色んなことを覚えて、逞しくなっていきます。
第1回は、探検ウォークラリーキャンプ、地図の見方とコンパスの使い方を学び、友達とチームを組んで探検に出かけます。
第2回は、山飯体験です。ガスやバーナー、ナイフ、メスティンなどの調理器具をザックに詰めて山頂でクッキング。
第3回は、サンライズ登山の下見。朝日を見るためには暗闇をヘッドライトで歩かなければなりません。危険なところやルートをチェックします。
第4回は、いよいよサンライズチャレンジキャンプ。早朝に出発し、赤城山・地蔵岳の山頂で朝日を見るため、仲間と歩きます。
第5回は、親子紅葉ハイキング。今までの登山を振り返りながら、今度は家族でゆっくりと過ごします。
【教育事業の体験デザイン】
子ども登山部では、スモールステップで子どもたちのアウトドアスキルを高めることを大切にしました。
少しずつできることが増えていった結果、自分と仲間で考えて、見通しをもって行動できるようになる。
サバイバルキャンプ
サバイバルキャンプではキャンプ場で野宿にチャレンジしました。
渡される道具は、4つだけ。
・ブルーシート
・紐
・寝袋
・マット
チームを作って、シェルターを作って一夜を越します。
「どんな形にする?」「この木に括りつけるのがいいんじゃない?」
色んなシェルターの形を想像しながら、イメージを形にしていきます。
メンバー1人1人、考えていること・やりたいことが違うので1つの形を作るのは大変です。
しっかりお話して、頑丈なものを作ることができました。夜壊れることもありませんでした。
火起こしチャレンジキャンプ
色んな方法で火を起こしてみるキャンプです。
マッチ、ライター、ガスバーナー、メタルマッチ、虫眼鏡、弓切り式火起こしなど・・・
チャレンジレベルは人それぞれ。
自分の「やってみたい」を見つけてチャレンジしてみる。
子どもたちにとって火は好奇心をくすぐるけど、ちょっと怖いものだったりします。
その怖さを乗り越えるたり、火が起こせるまで頑張り続けたり、友達のチャレンジを見守ってみたり・・・
自分の今までできていた範囲から、ちょっと飛び出してみる子どもたちはそんな体験を持ち帰ってくれました。
屋久島大冒険キャンプ
そしてなんといっても屋久島大冒険キャンプ。
SHAKICK OUTDOOR初の遠征長期体験事業。
「旅をして、自立する」
キャンプではいつも自立がキーワードです。
もし嫌なことがあっても、いつものキャンプなら車で1時間も行けば家族に会えます。
でも屋久島は違います。本当の意味で親元を離れていきます。
親元離れて生活することは、実はそれだけで大変なチャレンジ。
屋久島へ行った7人の子どもたちは、生活を自分たちで整えながら
屋久杉を見に行ったり、海水浴場で地元の子と交流したり、サルや鹿、ウミガメと出会ったりいろんな体験をやり遂げてきました。
慣れない環境で、体を動かして、料理をして、、、最初は全てに時間がかかったし、楽しい気持ちとは裏腹に色んなストレスがあったようでした。
でも1週間終わるころには、自分たちの生活を管理し、翌日のスケジュールも自分たちで決められるようになっていました。
「やりきった!」という気持ちと、「まだ屋久島にいたい!」という気持ちが入り混じった何とも言えない表情で帰っていきました。